トイレのマナー ~欧米編~
あなたは公衆トイレで、失礼な振る舞いをする人を見たり、他の人の振る舞いが不愉快に感じたことはありますか?
お客様がトイレを使用し、その後に掃除しなければいけないほど、粗末に扱われたことがありますか?
ここではいくつかの基本的なエチケットのルールをご紹介していきます。友人宅に訪問してトイレを使用する場合、公衆トイレを使用する場合の良いトイレマナーのための参考にしてみてください。
ただ、洋式トイレのエチケットになりますので、”欧米文化のマナー”になります。それでもあなたが日頃正しいことをやっている自信にはなると思います。
招待する側であれば、お客様が到着する前に便所をご確認ください。トイレットペーパー、石鹸、ハンドタオルがたくさんあることを確認してください。大規模なグループや少数でさえ長時間滞在されるかも知れない場合、棚上のトイレットペーパーの予備ロールが便利になります。その予備ロールも長尺だと便利ですね。
それではこれよりご紹介しますのでトイレのマナーとして参考にしてください。
ドアを閉める
これは、当たり前のことかもしれません。
ドアを閉じて、カチッと音がすることを確認してください。公衆トイレの場合は、ロックします。誰かが誤って扉を開けた場合、開けた方・開けられた方両方恥ずかしい思いをすることになります。
最初に確認
公衆トイレのブースを、いきなりドアを押して開けないでください。鍵を掛け忘れているだけかもしれません。ドアの下をチェックして、もし足が見えれば、別のブースに行くか、終わるのを待つかどちらかにしましょう。
おしゃべりは程々に
トイレは会議室ではありません。ビジネスについて会話や個人的な長い議論をする場所ではありません。他人がその話を知る必要ありませんが、知りたくない会話でも耳に入ってしまうので注意してください。
パーソナルスペースを確保
パーソナルスペースとは、他人に近付かれると不快に感じる空間のことです。トイレで他の人に群がっていってはいけません。他の人のパーソナルスペースを尊重しましょう。トイレが混雑している場合を除き、男性は他の人が使用している隣の小便器はとばし、1つ以上空けて使用すると良いでしょう。
電話しない
トイレを使用している間、携帯電話で通話は控えてください。他の人には知りたくない内容でも耳に入ってしまい、不愉快な思いをさせる可能性があります。
水を流し痕跡を消す
トイレを離れる前に水を流し、すべて流れているかどうか確認してください。次の人のために何か残さないといけない物はありません。
誰かの家にいる場合、音や長引く臭いを軽減するために複数回流す必要があるかもしれません。しかし、利用可能な場合は換気扇を使用してください。中には匂いを消すため芳香剤の小さな容器を持ち込む方もいらっしゃるかもしれませんが、家の方または他のお客様がアレルギーを持っている可能性も頭に入れておいてください。
衛生用品の廃棄
持ち込んだ衛生用品は、便器に流さずゴミ箱に捨ててください。
消耗品の補充
トイレットペーパー、石鹸、ペーパータオルを最後に使用する場合は、次の人のために交換するか、管理者に交換の必要があることを知らせてください。
手洗い
手を洗わずに、トイレを離れることはありません。これは、エチケットの問題だけではなく衛生面でも必要なことです。いつもきれいな手を保つことによって細菌の拡散を防ぐことができます。
使ったらきれいに
使う前の様にきれいにしておくべきです。そのために男性は床の飛び散りを拭き取り、男性も女性も、便座をきれいにしておきましょう。
手洗いした後には鏡と台に、水や石鹸を飛散しないようにします。利用可能なペーパータオルがある場合は、シンク周りを拭いてください。
鏡は占有しない
化粧室とも言われるように、トイレでお化粧直しは問題ありません。しかしながら鏡前にて後が支えている場合、できるだけ速やかに済まし、立ち去ることも必要です。トイレアテンダントがいる場合は、感謝し、感謝を示すためにチップを残します。
トイレ詰りを報告
詰りを見つけたら管理者に報告してください。管理者に何度も連絡があることは、管理者が知らなく問題が悪化するよりはるかにましです。前から詰まっていた場合も関係なく、管理者にお知らせください。
以上ですが、いががでしょうか?
当たり前のことや、文化が違うことで違和感がある内容もございますが、そこは”欧米文化のマナー”ですのでご了承ください。